STEP01|FXとは何か
FXの基本を理解する
FXとは、通貨の価値の変動を利用して利益を狙う取引です。
たとえば「1ドル=150円」の時に米ドルを買って、「1ドル=155円」になったら売る。この差額の5円が利益になります。
株と似ていると思う方もいるかもしれませんが、大きく違う点があります。それは上がっても下がっても利益を狙えるということです。
価格が下がると予測して先に売る(ショート)こともできるので、相場がどちらに動いても稼げる可能性があります。
M200式では主にゴールド(XAU/USD)と法定通貨を使います。ゴールドはボラティリティが高く、200EMAへの反応が明確に出やすい特性があります。
法定通貨も併用することでエントリーチャンスが増え、ゴールドだけでは待ち時間が長くなる場面をカバーできます。
レバレッジと海外FX
FXにはレバレッジという仕組みがあります。
手元に1万円しかなくても、レバレッジをかけることでその何倍もの金額で取引できます。国内FX会社は最大25倍ですが、海外FX会社は最大21億倍まで対応しているところもあります。
M200式では海外FX会社を推奨しています。理由はゼロカットシステムがあるからです。
ゼロカットシステムとは、証拠金以上の損失が出た場合にその差額をFX会社が負担してくれる仕組みです。国内FX会社では証拠金以上の損失が出た場合、追証といって追加入金を求められます。借金になるリスクがあるわけです。
海外FX会社であれば預けた証拠金以上は絶対に失わない。これは初心者にとって非常に大きな安心材料です。
ただしレバレッジが高いほど利益も大きくなる反面、損失も大きくなります。だからこそSTEP05の資金管理が重要になってくるわけです。
チャートと用語を覚える
トレードはチャートを見ながら行います。
最初は見慣れない用語が多く感じるかもしれませんが、実際に使うものは限られています。ここで紹介する用語だけ押さえておけば十分です。

チャート上に並んでいる棒状の図形をローソク足といいます。
1本で一定期間の値動きを表していて、始値より終値が高いものを陽線、低いものを陰線と呼びます。
ローソク足の上下に伸びた細い線はヒゲといい、

上ヒゲは一時的に上昇したが押し返されたことを、下ヒゲは一時的に下落したが買い戻されたことを示しています。
ローソク足1本が表す時間の単位を時間足といいます。
・1分足
・5分足
・1時間足
・4時間足
・日足
などがあります。
M200式では主に4時間足・1時間足で方向を確認し、5分足・15分足でエントリーのタイミングを計り、1分足でエントリーします。
ロング:買いポジションを持つことで、価格が上昇すると利益。
ショート:売りポジションを持つことで、価格が下落すると利益。
ロット:取引数量のことです。ロットが大きいほど1pipsの値幅で動く金額が大きくなります。
pips:価格の変動幅の単位で、ゴールドの場合1pips=0.01ドルが基本です。
損切り:損失が一定以上になる前にポジションを閉じること。
利確:含み益が出ているポジションを決済して利益を確定させること。
スプレッド:売値と買値の差で、実質的な取引手数料。
EMA:指数移動平均線で、M200式の核となるインジケーターです。直近の値動きを重視した平均線で、STEP02以降で詳しく解説します。

勝てるトレーダーに必要な3つの要素
FXで安定して勝つために必要なものは3つあります。
それは…
・手法
・資金管理
・メンタル
この3つです。
多くの初心者は手法だけを求めます。でも手法がわかっても、資金管理が崩れていたりメンタルで損切りできなかったりすると、トータルで負けます。
9年間トレードしてきて、一番大事だと感じているのはメンタルです。
・ルールを守り続けること。
・基準が来たら迷わず損切りすること。
・欲張らずに決めた利確ラインで取ること。
これを淡々と繰り返せる人が最終的に残るのです。
手法はSTEP03・04で、資金管理はSTEP05で詳しく解説しますね。