STEP02|環境認識とチャートの読み方
環境認識を間違えると全部崩れる
M200式を使いこなすために、エントリーの前に必ずやることがあります。
それが環境認識です。
環境認識:「今の相場が上昇・下降・レンジのどれか」を判断すること
これが間違っていると、どんな手法を使っても逆張りになってしまいます。
逆張り:相場の流れに逆らってエントリーすること
下降トレンド中にロングを仕掛けるようなイメージです。
もちろん損切りの連続になります。
ここを軽く見てSTEP03・04に進む人がいますが、環境認識が曖昧なまま手法だけ覚えても機能しません。必ずここを先にマスターしてください。
EMA3本の並びで方向を判断する
M200式で使うEMAは3本です。
・20EMA(短期線)
・75EMA(中期線)
・200EMA(長期線)
この3本の並び順を見るだけで、今の相場の方向性がわかります。
上昇トレンドのときは上から20・75・200の順に並び、ローソク足も200EMAの上で推移していることが多いです。

下降トレンドのときは逆で、上から200・75・20の順に並びます。ローソク足は200EMAの下で推移。

EMAの並びが整列しているほどトレンドが強いです。
3本がきれいに順番通りに並んで、かつ間隔が広がっている状態が最も強いトレンド。
逆に3本が絡み合っている状態はレンジです。この場合はエントリーしません。
高値・安値の切り上がりでトレンドを確認する

EMAの並びに加えて、高値と安値の動きでもトレンドを確認します。
これはダウ理論と呼ばれるシンプルな考え方ですね
上昇トレンドであれば、高値が前回の高値より高く、安値も前回の安値より高くなっています。この繰り返しが上昇トレンドです。
下降トレンドはその逆です。高値が前回の高値より低く、安値も前回の安値より低くなっています。
EMAの並びとダウ理論の2つが一致したとき、トレンドの信頼度が上がります。どちらか一方だけでも判断はできますが、両方揃っている場面を優先して狙うと勝率はかなり高い。
レンジ相場は見送る

EMAが絡み合っていて、高値と安値がほぼ同じ水準で推移している状態がレンジです。
M200式はトレンドフォロー手法なので、レンジ相場ではエントリーしません。
「そろそろ動くはず」という期待でレンジにエントリーするのは危険で、どちらに動くかわからない状態でポジションを持っても、運任せのトレードになります。
見送りも立派なトレード。
レンジと判断したら潔く休んでください😌
どの時間足で環境認識するか
環境認識は上位足から順番に確認します。
まず4時間足を開いてEMAの並びを確認します。

ここで今日の相場の方向を決めます。上昇と判断したらロングだけを狙います。下降と判断したらショートだけを狙います。
方向が決まったら15分足・5分足でエントリーのタイミングを計り、

最終的に1分足でエントリーします。

上位足で方向を決めて、下位足でエントリーする
この流れを必ず守ってください。
よくある失敗は1分足だけ見てエントリーすること。1分足でEMAが上昇並びになっていても、1時間足では下降トレンド中ということがよくあります。
必ず上位足から確認する習慣をつけてください。