STEP03|M200式①密着エントリー
200EMAへのビタ付けからブレイクを狙う
M200式の最初のエントリーパターンが密着エントリーです。
200EMAにローソク足がぴったりと張り付いている状態になったときがチャンス。
この状態になったらブレイクの予兆だと意識するだけで、トレードの見え方が大きく変わります。



なぜこの形が機能するかというと、200EMAは世界中のトレーダーが意識しているラインだからです。
そこでローソク足が密着して揉み合うということは、その付近に売り買いの注文が大量に溜まっている状態。
どちらかに動いたとき、その注文を巻き込んで一気に走りやすくなります。逆に言うと、200EMAから離れた場所でエントリーするよりも、根拠がはるかに強い場面です。
ただし注意してほしいのは、200EMAにタッチした瞬間に飛び乗るのは間違いだということ。
大事なのは一度タッチしてから揉み合いを確認することです。
タッチした瞬間に入って勝てたとしても、それは運であって再現性のある手法ではありません。揉み合いを確認することで「ここで注文が溜まっている」という根拠が生まれます。
その根拠を持ってエントリーすることで、初めてこのパターンの優位性が機能するのです。
また、このパターンは上位足での環境認識が前提。
4時間足でEMAの並びを確認して上昇トレンドと判断した場合はロングだけを狙います。下降トレンドの場合はショートだけを狙う。
方向が合っていない密着は見送りします。
どんなにきれいなビタ付けの形が出ていても、4時間足の方向と合っていなければエントリーしません。これを守るだけで無駄な負けが大幅に減ります。
これらを踏まえて、エントリーの流れがこちら。
① まず4時間足で上昇トレンドを確認する

② 続いて15分足・5分足で200EMAへのビタ付きと揉み合いを確認できたら、

③ 1分足に降りてブレイクのタイミングを計ってロングでエントリーします。

↓ちなみに5分に戻して見ると、こんなかんじです。EMAが綺麗に開いてますね☺️

損切りは200EMAを実体で下抜けした場合です。

ヒゲで一時的に抜けた場合は様子を見ます。

200EMAの下でレンジを組み始めた場合も損切りを検討してください。

基準が来たら感情を挟まずに切ります。
含み損がいくらになっていても関係ありません。「もう少し待てば戻るかもしれない」という思考が小さな損失を致命的な損失に変えます。はじめにでも書いた通りです。
続いて利確は、直近高値が基本の目安です。

上ヒゲが連続して出てきたタイミングも撤退のサイン。
利確に絶対のルールはありませんが、最初は直近高値だけを意識しておけば十分です。
慣れてきたら相場の流れを読みながら判断できるようになっていきます
このパターンを学んだらすぐにデータを取り始めてください。
エントリーした日時・結果・揉み合いの有無をメモするだけで構いません。練習段階での連敗は「データ」です。
練習で負け続けても焦らなくてOK
データが溜まることで初めて
「自分はどの場面で判断を間違えているか」
「どのくらいの頻度でこの形が出るか」
これらが見えてきます。
手法を知ることと手法を使いこなすことは別物です。データを積み上げた人だけが自分の勝てるルールを手に入れます。
